器をご提供しました 2/2
うつわのあやめ屋として企画した器をご提供しました。
こまちカフェさんへ当店の広告としてコップと取皿のご提供。
こまちカフェさんより、快諾をいただき企画が始動しました。
要望のあった器の種類やサイズを元に、隣接する火留土工房へ相談。
予算を含めできること、できないこと話し合いながら
プロの力を十分にお借りして。
制作にこまちカフェのスタッフの方々にも携わってもらいたい。
私の幼少期の器の記憶もお話しし
こまちカフェのスタッフさんの方々に絵付けをお願いしました。
最初こそ緊張されていた絵付けですが
一つ二つとこなしていくうちに、こまちカフェさんらしいデザインの器が揃いました。
子育て中のお母様方、こまちカフェに行くとこの器のどれかに出会えます。
一つ一つ違うデザインで見ていても楽しい。
「こまちカフェ」さんへ来店されるお客様がこちらの器を使った時に、
ほんの少しでも楽しい気持ちになってくれたら嬉しいです。
小さい頃に大人にしてもらってよかったと思うことを
自分が大人になった今、少しでも形にして社会に返していけたらと。
楽しんでいただけるか不安も残りますが、今回お忙しい中に協力してくださった
こまちカフェのスタッフの皆様、火留土工房さん
本当にありがとうございました。
うつわのあやめ屋ではこちらのパステルで絵付け体験も承っています。
おじいちゃん、おばあちゃんへプレゼントされるのも喜ばれるかもしれませんね。
気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
クレパス絵付け体験
2500円税込(箱付きでお渡しします。) オリジナルの器をいかがですか。
器をご提供しました 1/2
横浜市戸塚区にある子育て支援カフェ こまちカフェさんへ器を提供しました。
ここでは経緯をお話ししたいと思います。
開店してしばらく
子育て支援カフェ・こまちカフェのスタッフの方がご来店されました。
こまちカフェさんが行っている支援について伺っていると
「お子さんに提供しているコップがプラスチックなんです。
本当は陶器の器を使って食事を提供したいんですよ。」とお話しされました。
小さなお子様が使うコップ。
プラスチック製でよい面もあるけど
お子様がよく倒してしまい飲み物が溢れるので困っているとのこと。
私は幼少の頃、大好きで毎食使っていたお皿とスプーンのことを思い出しました。
伯父と叔母が陶芸をしていたこともあり、
小さな頃には、おじさんやおばさんが作ってくれた器がありました。
ご飯茶碗とプレート皿。
その器には小さな女の子の顔と、ご飯が残さず食べられるようになる呪文が可愛く絵付けされていました。
==アブラカタブラ アブラカタブラ これは〇〇ちゃんのご飯茶碗ですよ
ご飯が美味しく食べられるよ==
この呪文がプレートの縁にグルグル連なって、可愛らしい文字のタッチで描かれていました。
このお皿は今はもう破れてしまったのですが。
私はそのお皿が好きで毎日使っていたのを覚えています。
特にカレーをそのお皿で食べることが好きだった気がします。
好きな食べ物と好きなお皿のコンボでワクワクしながら食べていました。
そのお陰様もあってか
好き嫌いなくなんでも食べられるようになりました。
そう考えると器も食育の一つかもしれないですね。
放り投げると、壊れてしまう器。
この器は、カンカンと叩いたり乱暴に扱ってはいけない。
子供ながらにそれを理解していたような気がします。
もちろん軽くて安価で破れずに扱いやすい。
プラスチックのお皿のメリットも沢山ありますよね。
続く。
オンラインショップOPENのお知らせ
8月1日よりうつわのあやめ屋オンラインショップがOPENしました。
当初は、対面販売を中心に実店舗を成長させてから始動させる予定でしたが
新型コロナウィルスの影響を考慮し、早期にスタートさせることにしました。
一点、一点表情が違う器ですのでオンラインショップで販売、購入したお客様に
全くイメージと違う器が届いたりしないよう、在庫点数など注意しながら進めています。
またニュアンスが違う作品に対しては、一点づつ掲載を予定しております。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
オンラインショップへはうつわのあやめ屋ホームページよりお進みくださいませ。
初回お買い物限定10%OFFクーポンをご用意しています。
コード: YD98XLMS
こちらのコードををクーポンに貼り付けご使用くださいませ。
有効期限は10月末日までとなります。
予定枚数を超えてしまった場合は、期限前に配布を終了する可能性がございます。
ご了承くださいませ。
何卒よろしくお願い申し上げます。
うつわのあやめ屋 オンラインSHOP
https://utuwanoayame.thebase.in
オンラインショップ 開設について
見て触って、重さや手触り、釉薬や絵付けの違いを楽しみながら
いいな。と思ったものを購入するのが器を買うことの醍醐味だと思っています。
買って、使って。
使ってみると印象と違ってきたり、思いもよらない料理がバチっとあったりして
それもまた楽しくて。
そんなふうにして毎日を重ねていくとずっしりと重厚な趣きをまとったり。
それでもやはりオンラインショップも気軽に利用できて便利ですよね。
今回、オンラインショップ開設にあたり
陶器撮影の難しさに悪戦苦闘しながら
できるだけ忠実に映し出せるように。まずはそれだけを心がけて撮影を進めています。
うつわのあやめ屋 オンラインショップの開設まで
しばらく時間をいただくことになりますが
無事に開設できましたら、またブログよりご報告します。
うつわのあやめ屋
定休日 日曜日・月曜日
営業時間 11:00 〜 18:00
一年前の春のこと
近くの小学校を通り過ぎた時、
校舎からリコーダーの音色が聞こえてきました。
リコーダー二重奏の「カノン」
たどたどしくも力強く奏でられる旋律に足を止めて
演奏が終わるまで聞いていました。
その日はお天気もよくて、校庭にも子供たちが元気に遊び回っていて
ありきたりな日常の風景がとても美しく写ったのを覚えています。
うつわのあやめ屋では
医療従事者の方へ割引価格にて販売いたします。
レジにてお申し付けください。
今後とも
うつわのあやめ屋をよろしくお願いいたします。
器について思うこと
食卓を囲んで大切な人と食事をするとき
人間が幸せだなと感じる瞬間を器が記憶している。
ずいぶんと年を重ねた祖母と二人で食事をしていた時
食卓に並んだ器を見てそう思ったことがあります。
祖母が陶器店を営んでいた頃から
私の代までお取り引きをしてくださっている窯元さんの器。
その窯元さんの器は祖母の家で何十年も使い続けられ
なんとも言えない重厚な雰囲気をまとっています。
使い込まれた味わい深い器。
土物特有の特徴とは別の意味で、この味わいは何だろうと考えた時に
ふと、家族の食卓の記憶ではないかと思うのです。
koriolistextilesさんの織物
手織りの優しい風合いが詰まった作品を多く手掛けているkoriolistextilesさんの作品。
シンプルでいて、パッと目をひくデザインや配色。
それでいてどこか控え目。
織りからデザイン、縫製までを全てお一人で担う作家さん。
手織りでしか表現できない味わいがあって
手織り独特の柔らかさの中に凛としたこだわりが感じられる作品です。
私はkoriolistextilesさんのバッグにお昼を詰め込みお弁当入れとして愛用しています。
使っていくうちに布が柔らかく手に馴染み、
手洗いもできるので安心して日常に使うことができます。
koriolistextilesさんのInstagram
@koriolistextiles
ぜひ 色とりどりのkoriolistextilesさんの世界を覗いてみて下さい。